ばおキャンプブログ

等身大で、子連れファミキャン、時々ソロ車中泊キャンプ

【CAMP】[後編]GWに結構混んでいた村営山中湖キャンプ場

f:id:t4o0m0:20180624073607j:plain

みなさんこんにちは。

二児ファミキャンパパのbaoです。
2018/05/03(木)~05(土)の 2泊3日で、
山梨県山中湖村にある「村営山中湖キャンプ場」に行ってきました。

今回はその後編です。

ちなみに前編はこちらです↓

baocamp.hatenablog.com

 

 

「村営山中湖キャンプ場」に行ってみた(後編)

キャンプ場全景

f:id:t4o0m0:20180624012335j:image

キャンプ場全体はかなり広いです。

上の看板を見ると4つのエリアに分かれていることが分かります。
山の斜面にあるキャンプ場なので
管理棟がある右のAエリアからDエリアに向かって登る感じになります。

Aエリア

管理棟にそこそこ近く、一番低い位置にあります。
個々のサイト自体がそこそこ離れていてプライベート感が一番あるエリアです。
なので4つの中では一番人気で予約ではまずAから埋まります。
ただ、管理棟とAエリアの間には谷間があり、
下って登る構造のため子供がリアカーを引くには少し危ないかも。

Bエリア

管理棟に一番近いですが、サイトの間隔は少し狭いかもしれません。
Aエリアよりも高い位置にあるため、リアカーを頑張って引っ張る必要があります。
他のベテランキャンパーさんたちはAエリアではなくBエリアを好んで使うそうです。
なんでだろ?繁忙期はAエリアの次に埋まります。

Cエリア

管理棟から遠いです。
そして高さも上がるため、リアカーはかなりきついです。
こらへんの高さになるともうファミキャンはほとんどおらず、
ほぼボーイスカウト専用みたいになっています。
繁忙期でも空きがあるエリアですが、子持ちならあまりおすすめはしないかも。

Dエリア

Cエリアよりも更に高い位置にあります。管理棟から遠すぎです。
ボーイスカウトか、ソロキャン向けですかね。
ここまで高いとリアカーでは酷だと思ったのか、係の人にお願いすれば軽トラックを出してくれて、荷物を運搬してくれます。
でも1台しかないので、すぐに出してくれるかどうかはわかりません。

 

利用するなら基本はAかBになると思います。
bao家はA(2017/8)→B(2017/9)→B(今回)という感じでサイトを選びました。
ほんとはAが良かったんですけどね。

 

Bエリアサイト
f:id:t4o0m0:20180624103917j:image
f:id:t4o0m0:20180624103935j:image

今回bao家はBエリアを選びました。

Bなので周りのサイトとの間隔はちょっと狭いですがなんとか設営することができました。

このキャンプ場の特徴として、もともと火山灰をベースとした地面なので
水はけがとてもいいです。

昨年利用したときは雨に降られたのですが、
翌日は水が貯まることもなくすぐにサラサラに乾いていました。

そして地面がフカフカです。
テントの中で寝るときにこれはとてもありがたいですよね。
ただその反面ペグが抜けやすいというデメリットは有るのですが、
森林サイトの特性上風害確率は低いので、ペグよりも寝心地を優先ですかね。

木々が多いので、ちょうどいい間隔を見つけてハンモックを設置できます。
これは子連れにはうれしいですね。
ハンモックは子供たちの遊具代わりになってくれます。
f:id:t4o0m0:20180624225741j:image

 

体験コーナー

ここでは「キャンドルづくり」や「バードコールづくり」など、
子供向けの制作、料理などの体験コーナーがあります。

こちらは過去picです↓
f:id:t4o0m0:20180624104921j:image


f:id:t4o0m0:20180624104934j:image

今回のキャンプではやりませんでしたが、
bao家は昨年8月と9月に訪れた際に、それぞれ「バードコールづくり」「キャンドルづくり」を体験させていただきました。

平日をからめた閑散期だったので他にお客さんはおらず、
多目的ホールにbao家と係のおじちゃんだけで体験コーナーをやりました。

ほかにも「牛乳パックでつくるホットドッグ体験」等あるので、
子連れキャンパーさんはぜひ体験してみるといいと思います!


キャンドルづくり


バードコールづくり

 

「村営山中湖キャンプ場」の良いところ!

なんと言っても安い!

やはり値段の安さの威力は絶大です。

このあと残念ポイントで水回りの話も出てきますが、
それコミにしてもこのコスパの良さは素晴らしいと思います。

繁忙期でも値段は一律なところがさすが公営!といったところですね。

今後値上げしないことを願います。

 

お手本の用な森林サイト!
f:id:t4o0m0:20180624104951j:image

人工感があまりない、正統派の森林サイトと言う感じで、
森林浴を思いっきり味わうことができます。

そしてこの緑の美しさはため息が出るほどです。
新鮮できれいな空気を吸って、大自然を感じるには最高だと思います!

気候も夏はそこそこ涼しいので過ごしやすいです。

火山灰ベースのためなのか、
昨年夏利用したときも虫の存在はそんなに気になりませんでした。

 

富士山が最高!

f:id:t4o0m0:20180624105015j:image

キャンプ場の、というわけではないですが、
山中湖といったらやっぱり富士山ですよね!

残念ながら場内からは見えませんが、
キャンプ場へ向かう途中、お出かけをする途中、帰る途中に
天気が良くて運がいいと素晴らしい富士山の姿を拝めることができます。

やっぱり見るだけでテンションが上がって
なにか得した気分になってポジティブになれますよね!

まさにパワースポットだと思います!


f:id:t4o0m0:20180624105037j:image

 

「村営山中湖キャンプ場」のちょっと残念なところ...

f:id:t4o0m0:20180624093734p:plain
(※村営山中湖キャンプ場 公式サイトより)

 

車が横付けできない

車が横付けできないキャンプ場は普通に有ると思うのですが、
ここは傾斜が少しきついため、リアカーで引く/押すのがちょっと大変です。


f:id:t4o0m0:20180624101842j:image

ただ、子供たちにとって見ればあまりなじみのないリアカーなので、
下りのときにリアカーに乗るというちょっとしたイベントができるという良い点もあるんですけどね。
f:id:t4o0m0:20180624101754j:image

思いきり焚き火が楽しめない

これがいちばんデカイかもです。
ここでは基本的に焚き火は禁止です。焚き火台を使用しても駄目なようです。
高足のバーベキューコンロを用いた炭火での料理は大丈夫です。

ただ、山中湖村観光課のYouTube動画をよく見ると、料理目的ではありますが焚き火してるんですよね…(笑)


夜 炎を囲もう

思いっきり焚き火を楽しみたいキャンパーさんにとってはちょっと消化不良になるかもしれないですね。

 

炊事場とトイレがもうちょっと

公営なのでお値段は安いのですが、水回りが若干残念です。

それぞれのエリアにはとても頑丈な作りの炊事場とトイレがありますが、
高規格キャンプ場のようなスペックは全く期待しないほうがいいです。

キーワードととしては、お湯が出ない、虫、清潔感、老朽化といったところでしょうか。

管理棟には給湯室やトイレがあるのですが、
基本的にバンガロー利用者向けのようです。

ただ、bao家はキャンプサイト側のトイレは子供たちがとても怖がるので、
管理棟まで行って係の人にきちんと断ってから利用させてもらいました。

 

さいごに

f:id:t4o0m0:20180624225401j:plain

以上、「村営山中湖キャンプ場」レポでした。
車が横付けできない、焚き火が楽しめないことを許容できれば、
東京の都心から比較的アクセスしやすいのと、
値段の手頃さからとてもおすすめなキャンプ場だと思います。

そして、なんと言っても移動のときに時々拝めることができる
富士山のパワースポットとしての圧倒的な存在感が大きいです。

 

湖と森林と富士山に癒やされたいなら
一度は訪れるべきキャンプ場だと思います!

baocamp.hatenablog.com

 

 
今更ですが、ランキングに参加しています。
よかったら押していただけると励みになります!

にほんブログ村 アウトドアブログ ファミリーキャンプへ